2015年2月19日木曜日

2015.02.19 北関東ブルベ

● 宇都宮,水戸,前橋,高崎の4市がブルベを共催するという記事が,今月16日の下野新聞に載っていた。18日に追っかけ記事が載り,その記事によると,「ランドネきたかん 北関東400㎞ブルベ走行会2015」を5月に開催する。
 宇都宮市を起点に,栃木,茨城,群馬の3県を周回する。来年以降も発着地を4市持ち回りにして行うらしい。
 第1回目の今年は任意の催事となるが,来年以降は公式(Audax Japan)認定の大会になる予定。

● ぼくもほんの少し自転車に乗るんだけど,ブルベは憧れですよね。公式には,200㎞,300㎞,400㎞,600㎞の4種があって,それぞれ定められた制限時間内に完走できるかどうかを競う。
 1年に4種を完走できればSR(シューペル・ランドヌール)の称号(?)が与えられる。昔と違って,SRの所持者は相当いるらしいんだけど,そうであってもSRは憧れ。

 競うっていうのは正確じゃないか。順位は関係ない。制限時間内に完走できればいい。
 レースじゃないから他者との駆け引きは要らないとしても,長丁場をどういうふうに走って行くか,時間帯や地形(勾配)を頭に入れ,風を予想し,休憩の仕方まで想定したうえで,組立(大げさにいえば戦略)を考える。

● 300㎞と400㎞の間に大きな壁があると聞いた。上の記事によると,北関東400㎞ブルベの制限時間は27時間。時速15㎞で走ればいい。ママチャリで時速15㎞は大変かもしれないけど,ロードバイクでの時速15㎞は,性別や年齢を問わず,誰でも出せる速度だろう。
 ただし。27時間ということはつまり,夜通し走って,白々と夜が明けてからもさらに走ることになる。ペダルを漕ぎながら眠ってしまって,落車することもある。一般道を走るわけだから,大きな事故も起きかねない。それでも休憩なしで走るんだったら,時速15㎞でいいということ。

● 現時点でぼくにはブルベに参加できる資格はない。今までで一番長く走ったのは150㎞くらいじゃないかと思う。それでも,大休止が必要だった。這々の体で帰宅。疲労困憊だった。
 200㎞すら無理だろう。それにだいぶ自転車から離れてしまっているし。

● まずは自転車に乗る回数と時間を増やすことから始めないと。でもいつかはSR,目指してみたいものだ。